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沖縄の基地問題を四半世紀にわたり取材したジャーナリストで作家の外岡秀俊さんの生涯を描いた舞台が那覇市で上演されました。
「ぼくも声なき声を拾い、できる限り多くの人の目に届くように伝える。それがジャーナリストの使命だと襟を正しました」
追悼公演は2021年に亡くなったジャーナリストで作家の外岡秀俊さんの半生を振り返るとともに、その人柄を知ってもらおうと有志の会が企画したものです。
外岡さんは四半世紀にわたり沖縄の基地問題などを取材し、アメリカ軍基地の不条理に苦しむ沖縄の人たちの声を取材し続けました。
劇では外岡さんのジャーナリスト人生を辿りながら、音楽と朗読でやさしさに満ち溢れたその人柄を伝えました。
また、二部のコンサートでは、つしま丸児童合唱団や石垣島の民謡「とぅばらーま」の伝承者・山里節子さんらが平和への思いを歌に込めて祈りを捧げました。