※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

特定の条件のもとで無人で自動運転を行う「レベル4」の実用化に向け、豊見城市と企業4者がこのほど連携協定を結びました。

少子高齢化に伴い、深刻な運転手不足で全国的にバス路線が減少し、地域公共交通の利便性の確保が課題となっています。このため豊見城市は将来的なバスやタクシーの自動運転化を見据え、企業4者と連携協定を結び、今年度に「自動運転バス」の実用化をめざす方針を示しました。

実用化で想定するおよそ11.7キロの区間の「自動運転コース」は「豊見城市内一周バス」で豊崎美らSUNビーチ前から豊見城市役所などを巡回します。

実用化に向けた実証試験では5段階ある自動運転技術レベルのうち、4段階の「レベル4」を目指すとしています。