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2024年6月4日にお伝えするラインナップはこちらです。まず最初はこのニュースから。2024年6月15日までの1か月間は「情報通信月間」となっていまして那覇市では、自治体や通信事業者などを対象に講演会を開きました。

テーマはデジタル情報通信の技術を地域活性化にどう生かしていくかです。「情報通信月間」は2024年5月15日から6月15日までで、情報通信についての関心を高めてもらおうと定められました。

2024年5月20日、那覇市で開かれた講演会は、デジタル技術を活用し地域課題を解決しようと、総務省沖縄総合通信事務所と沖縄情報通信懇談会が主催し自治体関係者ら合わせて76人が参加しました。

会では、湯本博信総務省大臣官房総括審議官が、総務省のICT施策で実践している南城市久高島のスマート農業の導入などを紹介し、デジタル活用が地域活性化に繋がることを話しました。

久高島では漂流ゴミが海岸に長時間放置されていたり伝統の追い込み漁が存続危機にあることなどが課題となっています。このためドローンやAIを導入して、漂流ゴミの監視強化や、魚群通知システムを使った取り組みが進められ少しずつ成果が上がっているということです。

総務省沖縄総合通信事務所では今後、地域に合わせたデジタル普及イベントや人材育成セミナーなどを開催するということです。