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6月1日の「電波の日」を記念して、電波の利用や情報通信の発展に貢献した個人や団体を表彰する式典が、2024年6月3日那覇市で行われました。

総務省沖縄総合通信事務所・越後和徳所長は「情報通信技術・サービスの普及・進展に伴い国民生活の利便性が高まりSNSなどの活用・生成AIなどの浸透といった情報空間が拡張していく中、通信・放送のインフラがこうした活動を支える基盤としてますます重要になってきています」と述べました。

1950年6月1日に電波法・放送法などが施行、電波の利用が、広く国民に開放されてそれを記念して設けられたのが「電波の日」です。

那覇市で開かれた式典では、長年にわたり電波の適正な利用に関する啓発活動をしてきた個人や、違法な無線局の摘発や電波利用の秩序維持に貢献した団体などが表彰されました。

沖縄総合通信事務所は、「デジタル化のメリットを国民生活に生かせるよう、安心で安全な情報通信環境の整備を進めたい」としています。