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9日のハーレーを前に3日、糸満市内の高台でハーレー鉦が打ち鳴らされました。夜明け前、雨の中糸満市の山巓毛に関係者が集まり、ハーレーが近づいていることを知らせる鉦を鳴らしました。

東恩納博行事委員長は「糸満市のさらなる発展を祈願しハーレー鉦を打ち鳴らします」と述べました。

鉦打ちは糸満ハーレー開催の1週間ほどまえに行われます。2024年は新島チームの衣装を身にまとった東恩納博行事委員長が、東西南北の4方向に5回ずつ鉦を鳴らして、航海の安全や大漁を祈願しハーレーが間近であることを伝えました。

地元の人は「鉦が鳴るのを聞くと、やっとことしもハーレーが来たなという感じでワクワクします」や「(ハーレー鉦は)本番まで残り1週間切っているという意味もあるので、緊張してきました」また、「今回初めて来たんですけど、気持ちが高ぶったというか、日曜日が楽しみになりました」などと話していました。

ウミンチュの街の一大行事糸満ハーレーは、9日、日曜日に開かれます。