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沖縄戦などで犠牲になった人たちの名前が刻まれた糸満市の平和の礎に2024年新たに181人の名前が追加されることになりました。

「平和の礎」は毎年の慰霊の日に合わせ国籍や軍人・民間人を問わず沖縄戦で犠牲になった戦没者の名前を追加で刻銘しています。

2024年は、県内出身者が24人県外は東京都や宮城県など157人であわせて181人の名前が新たに刻銘されることになりました。

県によりますと2023年、広島県から296人が戦艦大和などの乗組員として追加で刻銘されていますが、2023年の申告に間に合わなかった東京都や広島県、宮城県の遺族からの申告があったということです。

今回の追加を含め平和の礎に名前が刻銘された数は、24万2225人となります。新たに追加された人たちの名前が刻まれた刻銘板は、2024年6月23日の慰霊の日までに設置される予定です。