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八重山の先人たちが残した郷土芸能を継承していこうと28年前から続いている芸能公演が那覇市で開かれ観客を八重山の唄と踊りの世界へ誘いました。

「八重山、郷土芸能の夕べ」は貴重な文化遺産を継承し新たな芸能を創造することを目的に28年前に始まりました。

公演は、2023年9月に500回を数え先週25日、那覇市で記念の特別公演が行われました。八重山諸島の芸能は祭りや農作業の中から生まれ神遊びや舞踊・歌謡などに分けられていて観客は一つひとつの演目に大きな拍手を送っていました。

観客は「豊年祭色々な(所で)歌を踊りとか聞いていたものだから年取ったらそういうのが懐かしい」や「ふるさとに居るのと全く同じ感覚になりますね。島を思い出し島に触れる仲間に触れる人と出会いこれが一番楽しみですね今回来たのは」などと話していました。

会場は満席で、観客が八重山の歌と踊りの世界に魅了されていました。