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スポーツを通じてまちの地域活性化を図ろうと石垣市とNTT西日本グループは、市内のスポーツ施設に無人での撮影・編集を可能にする「AIカメラ」を導入すると発表しました。
カメラの導入がどう活性化に繋がるのでしょうか。石垣市とNTT西日本など2社は2024年5月23日、スポーツイベントを通じて地域を元気にするプロジェクト「マチスポ」の開始にむけた連携協定を結びました。
このプロジェクトは、まちの主要なスポーツ施設に「AIカメラ」を導入することで無人での撮影や配信を実現するもので、これまで映像化されなかった小規模な大会や部活動の様子などがオンラインで手軽に見られるようになります。
石垣市・中山義隆市長は「(AIカメラの導入で)レベルの高い選手が合宿地として石垣市を使ってもらえる可能性が高まってくると思う。レベルの高い人たちが練習している姿を島の子どもたちが見るというのは大変大きな刺激になりますので、(AIカメラ)導入の波及効果は相当大きいものだと期待しています」と述べました。
「マチスポ」の実証事業は石垣市が全国初で、市とNTT西日本グループでは2024年6月にも市内3施設に設置したAIカメラでの配信を開始し、2025年以降の本格運用を目指すとしています。
AIカメラの導入によって自分たちの練習や試合の様子を映像で振り返ってレベルアップが図れる。それによってプロや実業団などのキャンプや合宿が誘致しやすくなる。そのキャンプや合宿を身近に感じた子どもたちのレベルアップも図ることが出来て結果的に石垣市の地域の活性化を図るという好循環を生むという取り組みです。
AIカメラの性能が上がっていることも今回のプロジェクトを進める上で重要なようです。ここまでビジネスキャッチーでした。