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続いても交通の面での課題解決に向けた新たな動きです。一般のドライバーが稼働していないタクシーなどを運転しお客を送迎する事が出来る制度、いわゆる日本版ライドシェアが石垣市ではじまります。

日本版ライドシェアは二種免許を持たない一般のドライバーが稼働していないタクシーや自家用車を運転し客を送迎する事が出来る制度です。

県内では、ドライバー不足でタクシーを必要とする地域の移動手段の確保が課題となっていて、その解決策として、沖縄総合事務局や市町村、タクシー事業者などが中心となりライドシェアの導入を進めています。

会見では早ければ2024年7月頃からはじめに石垣市で稼働していないタクシーを利用する形で運用が開始されることが発表されました。具体的には、金曜日と土曜日の午後4時から翌朝5時までの時間帯で運用され、タクシー事業者と雇用契約を結び2週間の研修を受けた一般のドライバーが対象になるという事です。

利用者とのやり取りは配車アプリ等での予約のみの受付で乗車料金は既存のタクシーとほぼ変わらない価格になる見込みですが支払い方法は原則、キャッシュレスだけの対応になる予定です。

沖縄総合事務局では県内の他の地域でも準備が整い次第、このライドシェアの運用を進めていく予定だということです。