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Bリーグ・琉球ゴールデンキングス ファイナル第2戦で広島に敗れる

25日リーグ連覇に王手をかけたBリーグ琉球ゴールデンキングスは、チャンピオンシップファイナル第2戦で広島ドラゴンフライズに72対63で敗れ優勝の行方は第3選に持ち越しとなりました。

25日の初戦に勝利し球団初のリーグ連覇に王手をかけたキングス。

連勝で優勝をつかみとりたいキングスは第1Q、小野寺祥太が3ポイントを決め、きのうの勢いそのままに試合を進めたいところ。しかし後がない広島は元キングスのドウェイン・エバンス(6点目)がショットを決めると、インサイドを徹底的にマークし、キングスのシュートを阻み広島が試合を優位に進める展開が続きます。

ビハインドで迎えた第2Qヴィック・ロー(17点目)や牧隼利(20点目)が3Pを決めると広島に思うようにボールを運ばせないディフェンスで点差を徐々に縮めます。

徐々に流れがキングスに傾いてきた中、外に出そうになったボールを岸本隆一が飛び込んで残し、パスをつないでヴィック・ロー!きょうで優勝を決めたいキングスが最大11点あった差を逆転して前半を折り返します。

前半の流れそのままにいきたいキングスでしたが第3Q、広島の猛攻にあい次々とシュートを決められるとキングスも得点を挙げられない時間帯が続き再びビハインドの状態で第3Qを終える苦しい展開に。

第4Qも広島の勢いが止まりません。上澤俊喜の3ポイント(54点目)さらに、狭いところにパスを通すキングスのボールを奪うと、山崎稜の3ポイントシュート。(60点目)11点のビハインドとなり、キングスは追いかける展開となります。

その後も必死に追いかけるキングスですが、その点差を埋めることができず、そのまま試合終了。1勝1敗のタイに持ち込まれ優勝の行方はあさって行われる第3戦へと持ち越しになりました。