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玉城知事は会見で公約として掲げている給食費の無償化について、来年度から中学生を対象に無償化を行う市町村への支援を発表しました。

玉城知事「令和7年度より給食費の無償化に向けた取り組みの第一歩として、給食費の負担が大きい中学生のお子様を持つご家庭を対象に中学校3年間の学校給食費を無償化する市町村の取り組みを県として支援していくことといたしました」

玉城知事は会見でこのように述べ、中学生の給食費無償化を行う自治体に対し、県が費用を補助する支援事業を行うと発表しました。

具体的には中学生の給食費無償化を行う県内の市町村に対して県がその費用の2分の1を負担するものです。今回対象が中学生のみに限定されたことについては県が行った給食に関する調査で中学生は部活動や進学などで教育費の負担が大きいためなどとしています。

小学生の給食費無償化に向けた取り組みについては「段階的な拡充をしていくという将来性の方向を持っている」として小学生の給食費無償化にも取り組む考えを示しました。