※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

去年、県内に輸入されたさんぴん茶が、数量・金額ともに過去最高を記録したことが分かりました。

沖縄地区税関が行ったさんぴん茶の輸入動向に関する特別調査によりますと、3キロ以下で梱包された小売り用さんぴん茶の去年の輸入量は約8500万円で、数量・金額ともに過去最高となりました。

その要因について税関は「新型コロナの影響で在宅でのテレワークや授業が主流となり家庭でお茶を作る機会が増えたこと」や、県外での展示会により「さんぴん茶が広く認知され県外での販路が拡大したこと」などを上げています。

今後の見通しについて飲料業界はさんぴん茶の県外への販路拡大にはのびしろがあるとみていて、これからの季節は熱中症対策や環境への配慮などでマイボトルを利用する人が増える傾向にあることからさんぴん茶の輸入は継続して伸びるとみられます。