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実施されれば6か月連続となり、地元自治体からの反発は必至です。アメリカ軍は2024年5月23日に、嘉手納基地上空でパラシュート降下訓練を行うと明らかにしました。

アメリカ軍が公表した航空情報によると、2024年5月23日に嘉手納基地上空で降下訓練を行うということです。

沖縄の基地負担軽減を定めたSACO最終報告では、県内のパラシュート降下訓練は、原則、伊江島で行うこととなっていますが、2023年12月からアメリカ軍は伊江島補助飛行場の滑走路の状況を理由に、嘉手納基地上空で降下訓練を行っていて今回、実施されれば、6か月連続となります。

県や基地周辺自治体は、嘉手納基地での降下訓練の中止を求めていて、玉城知事は2024年5月10日、木原防衛大臣に要請をしたばかりでした。

県内の反発は必至です。ところで、嘉手納基地で2024年5月20日夜、2024年10月までの暫定配備が予定されるアメリカ海軍の無人機「MQ4トライトン」が飛来していて、基地負担の増加を示した形となります。