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Bリーグ琉球ゴールデンキングスは19日、セミファイナル第2戦で千葉ジェッツに勝利し、対戦成績を1勝1敗としました。

18日の第1戦に敗れ、ファイナル進出へ正念場となっていたキングスは、第1Q、アレン・ダーラムの3ポイントシュートで先制すると、先週の試合で右足首を負傷した今村佳太が連続スリーポイントを決め躍動します。

ディフェンスでは、体を張ってボールに果敢に飛び込み、相手に思うような攻撃をさせません。圧巻は第2Q、小野寺祥太が3連続スリーポイント。10点リードで前半を折り返します。後半もキングスの選手たちは、ボールに飛び込むハッスルプレーで、過去最多、8643人のファンが集まった沖縄アリーナを沸かせます。

そして、相手が人数で守るその間をパスでつなぎ、アレックス・カークがダンクシュートを決めるなど、チームの連携がかみ合い、攻撃の手を緩めなかったキングス。81対63で勝ち、1勝1敗に持ち込みました。

ファイナル進出を決める第3戦は、あす21日、午後7時5分開始です。