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今なお続く過重な基地負担と自衛隊の配備が進む沖縄の現状について考え、復帰の内実を問う「平和行進」が行われています。
「5・15平和行進」には県内外からおよそ1800人が参加し、2024年は普天間基地の周りを北と南の2グループに分かれて行進しています。
沖縄平和運動センター・木本邦広共同代表は「きょう、お集りの皆さんが沖縄の基地の実態を一緒に同じ視線でみて一緒に考えて全国で運動を展開して頂けたらと思っています」と話します。
午前9時すぎ、「基地のない沖縄を」と書かれたはちまきを巻いた参加者たちは宜野湾市役所をスタートし、プラカードやのぼりを掲げて、アメリカ軍基地の撤去などを訴えました。
福岡から2回目という参加者は「教員をしているんですが子どもたちに平和の大切さや沖縄の現状などを肌で感じたものを伝えいと思って参加しました」と話し、兵庫県から参加した人は「沖縄の平和のことを考えて参加してみようと考えて初めて参加をしています」と話していました。正午からは宜野湾市のグラウンドで県民大会が開かれます。