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犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を目指す「社会を明るくする運動」の県推進委員会が2024年5月15日、那覇市で開かれ、2024年度の取り組みなどが承認されました。
「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築いていこうという全国的な取り組みで、ことしで74回目です。
那覇市で行われた委員会には、県や法務省の関係者などのほか地域のボランティアなどおよそ50人が出席し、2023年度の活動実績が報告されたほか、小中学生の意識を高めるための作文コンテストや街頭啓発を行うことなどが決まりました。
県警によりますと2023年の1年間に検挙・補導された少年は、5218人と前の年と比べて164人増えているほか、少年の「再犯率」は33.6%で、全国平均を3.4ポイント上回っているということです。