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琉球ゴールデンキングス クオーターファイナルの戦い 有明コロシアムから中継

続いてはスポーツ、戸田さんです。まずはBリーグ・琉球ゴールデンキングスです。日本一をかけたチャンピオンシップ・クオーターファイナル第3戦が行われる有明コロシアムから寺崎さんが伝えます。寺崎さん。

はい、有明コロシアムに来ています。クオーターファイナルは第3戦です。1勝1敗で決戦はきょうまで持ち越されました。アルバルク東京対琉球ゴールデンキングス、勝った方がセミファイナルに進出できます。それでは白熱の戦いとなった第1戦と第2戦を振り返ります。

第1戦、前半、特に第2Qはアルバルク東京に攻め込まれ、14点差をつけられて前半を折り返しますが、後半、第3Q、前からのディフェンスでアレン・ダーラムが相手のボールをスチールしてシュートを決め、勢いをつけると(キングス36点目)、第4Q、今度は外から3ポイントシュートを決めるなどして追い上げ、(キングス57点目)同点に追いついてオーバータイム(延長戦)に持ち込みます。

同点で迎えたオーバータイム残り6秒。アレックス・カークがファールをもらい、負傷したため代わって入った松脇圭志がフリースローを打ちますが、2本とも外れ。2度目の延長、ダブルオーバータイムに入ります。両チームが点を取り合い、1点ビハインドで残りは20秒。ダーラムがボールを持っていくと、キングス一筋12シーズン目、岸本隆一!残り9秒、渾身の3ポイントが決まり逆転。最後のディフェンスで見事守り切ったキングスが死闘を制し、セミファイナル進出に向け、大事な初戦で1勝を挙げました。

続く、第2戦。前半はインサイドを支配され、次々に得点を許すと、攻撃ではリバウンドを徹底的に抑えられ、キングスは11点のビハインドで前半を折り返します。第3Q、岸本隆一の3ポイント、相手に警戒される中見事沈めると(47点目)さらにアレン・ダーラムも決め、2点差に。(50点目)

しかし、立ちはだかったのはアルバルク東京のライアン・ロシター。キングスの強いプレッシャーをうまくかわし、シュートを次々に成功させて逆転を阻みました。第2戦でキングスは惜しくも敗れ、1勝1敗の五分となりました。

琉球ゴールデンキングス クオーターファイナルの戦い 有明コロシアムから中継

キングスファン「残念ですけど月曜日勝ってくれると思うので」キングスファン「Goキングス!勝つぜ~!」キングスファン「(あすは家の)プロジェクターで見ます荒川選手(あす)も見ているので頑張ってください、応援しています」

最後は荒川颯選手に向けて小学6年生の女の子から熱いメッセージがありましたが、荒川選手はおとといも激しいディフェンスで相手にプレッシャーをかけ、チームを勢いづけるシーンがありました。

キングスはベンチで控えているメンバーを含めて、誰でも試合の流れを変える力があります。第3戦は総力戦となることが予想されます。まもなく選手が入って来るところです。第3戦が始まります!今日だけは負けられません。