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サバニに帆を張る伝統的な「フーカキサバニ」のレースが11日、石垣市で開催されました。

「フーカキサバニ」レースは石垣市でサバニ造りをしている吉田さんが、サバニ仲間と立ち上げた「八重山フーカキサバニ協会」の主催で行われたもので、今年で2回目です。

八重山フーカキサバニ協会・吉田友厚会長「最高ですね、きょうは。穏やかでいい風向きで。さらに風がほどよく吹いているので、熱いレース展開になるんじゃないか」

レースには帆を張ったサバニ13艇が参加。午前9時45分、石垣市街地の西側にある公園前の海岸から名蔵湾を横断し、石垣島の西側の崎枝半島までのおよそ12キロの海路に挑みました。

青空の広がる最高のコンディションで、海上を走るサバニは初夏の爽やかな風を帆に受けゴールを目指していました。