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今を生きる私たちが沖縄の未来を考えるシリーズ「IMAGINEおきなわ」です。今回はQABにも度々ご出演されています沖縄の歴史や文化について、といえば「この人」という郷土史家について。

この方、大変興味深い講座を始められたんです!

今を生きる私たちが沖縄の未来を考えるシリーズ「IMAGINEおきなわ」です。今回はQABにも度々ご出演されています沖縄の歴史や文化について、といえば「この人」という(怪しい!?)郷土史家について。

IMAGINEおきなわ#62 「沖縄の”通史”を楽しく学ぶ~浮島講座」

この方、大変興味深い講座を始められたんです!

古塚先生「この講座は通史ということで大昔から今日に至るまで、という講座です私たちが歴史観を養うことは次の未来を切り開いていく、未来をどう決めていくかということと深く関わっている」

日曜日の午前中。那覇の牧志公設市場そば、普段はクラフトビールを出すお店「浮島ブルーイング」で熱く語るのは(沖縄の)歴史研究家(で郷土史家)の古塚達朗(ふるづか・たつお)さん。

古塚先生「未だ琉球庭園の研究では世界的権威。何でかというと他に研究している人がいない(笑)」

IMAGINEおきなわ#62 「沖縄の”通史”を楽しく学ぶ~浮島講座」

那覇市の文化財課課長から沖縄県博物館協会会長、沖縄国際大学の講師、那覇市歴史博物館、那覇市立壺屋焼物博物館館長、那覇市中央公民館館長などなど、沖縄の歴史に携わること実に40年あまり。沖縄の歴史の生き字引です。

QABでもガーブ川の歴史を辿る企画(「誕生秘話たどる”水上店舗”60年の歩み)や、私、中村が沖縄に来て間もない頃、一から沖縄の地理や歴史、風土を一緒に歩いてたくさんの事を教えてくれました!そんな古塚さんが満を持して1年がかりで取り組むのが、この「~知的浮遊~浮島講座2024」

古塚先生「2万2000年前の化石人骨がほぼ完全な形で全骨出てくるのは世界で初めて。しかも男女合わせて7人分の形で出てきました。男女7人港川冬物語という、私はそういう風に呼んでますけど」

先史時代から現在まで、港川人からイリオモテヤマネコ、ハブ、琉球・沖縄の歴史や風土を楽しく解説します。会場はもう爆笑の渦!

IMAGINEおきなわ#62 「沖縄の”通史”を楽しく学ぶ~浮島講座」

聴講生千葉から移住予定の70代夫婦「面白かった、沖縄やっぱり侮れないですよね知らないことがたくさんあって」

北谷から40代男性「若い子、子どもとかもっと知った方がいいですし自分らの歴史を知ることで自信にも繋がると思う、アイデンティティという意味で感動もあるし発見もあるし、自分の地元愛もまた深くなるので歴史的な人も知れるし文化的な背景も、また先生のコミカルな話が笑いをとる、うんちくがたまるのでお酒の場の話のネタになる」

浮島ブルーイング:由利 充翠店長インタビュー「沖縄の歴史を通史としてずっと学び続けることはとても大事だと思っていて、歴史を俯瞰してみることができるようになる、それによって沖縄の全体像を捉えて、未来の沖縄というかこれからの沖縄がどういう方向に向かうのかっていうのを考えられれば嬉しいなと思っています。」

IMAGINEおきなわ#62 「沖縄の”通史”を楽しく学ぶ~浮島講座」

毎月2回、日曜日の朝10時から全23回行われるこの講座について、ご本人に窺います!と、いうことでスタジオにはVTRにもご登場いただきました古塚 達朗(ふるづか・たつお)さんにお越しいただきました!古塚先生ようこそ!

スタジオの模様は動画をご参照ください。


IMAGINEおきなわ#62 「沖縄の”通史”を楽しく学ぶ~浮島講座」