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身近な環境問題などに取り組む県内の小中学校を支援するプロジェクトで今回、選ばれた小中学校が主催企業から認定を受けました。
「ライオン美らaction」は環境問題やエコ活動などに取り組む県内の小中学校の中から「環境教育実践校」を選出し2011年から毎年、子どもたちの学びの場を支援しています。
5月1日開かれた贈呈式では今回選ばれた12校を代表して南風原町の湘南小学校とうるま市の津堅小中学校に認定書が手渡されました。
そのあと両校の児童・生徒たちが2023年度までの活動内容を発表し、翔南小学校では、朝の清掃で集めた落ち葉を肥料にするまでの取り組みが報告されました。
翔南小学校の児童は「米粒も人参の皮も消えていて葉っぱはパリパリしているものもあるけど湿って柔らかくなっているものもありました。また土をひっくり返してみると白い菌の塊りが見られました」と話しました。
また、プロジェクトを主催するライオンのメンバーが2024年5月2日、糸満市の潮平中学校を訪れ生徒たちが取り組んだ美化活動の現場を視察していました。