玉城アナウンサー「さて、待ちに待ったGWが始まっていますね!中村アナどうお過ごしですか」
中村アナウンサー「正直、今日あすと仕事で、まだ休み気分になりきれていない~またどこに行こうかと悩んでいる方も多いかもしれないですよね」
玉城アナウンサー「そんな方に必見です。今からでも間に合う!GW期間中に楽しめる「スポット」をご紹介します」
ゴールデンウィークも後半戦!残りの休み、街の皆さんはどんな時間を過ごすのでしょうか?
女性「お家でごろごろしている。」
「子供たちを連れてちょっと色々、テーマパーク的なところに行きたいと思っている」
円安や物価高などの影響もあって、ことしは、県内でゆっくり過ごそうかな…という人も多いかもしれません。でも・・・ゴロゴロしててもお腹はすきますよね~。
そこで今回は…外出先でお腹を満たそう!県内にいるからこそ味わえる沖縄の「食の魅力」を再発見できるスポットを本島南部・中部・北部の3つのブロックに分けて紹介します!
まずはこちら!本島南部から、畑でしか出会えない「完熟」の赤い宝石の話題です!
金城記者「南城市にあるこちらのハウスでは、子どもたちにも人気なあま~いアレが食べ放題です!!」
自然豊かな南城市にある「美らイチゴ 南城ハウス」ではイチゴの摘み取り体験が可能で、例年12月から5月中旬までの期間限定で40分間の食べ放題プランが用意されています。
来園者した男の子「美味しい!!」
来園した女の子「天国です!1年に1回来ている、だから年に一回をいっぱい食べてます!!(Q.きょうは何個食べる?)1万個!!!」
母親「ママも負けない!!100個目標です!」
大きくて食べ応えのある「かおり野」や甘みと酸味のバランスが魅力の「ベリーポップすず」まるっとした形で、桃のような味わいのある「恋みのり」など園では、様々な種類のイチゴを一度に食べ比べることができます!
来園した女性「大きいイチゴが取れました~!!」
来園した女性「ずっといちご狩りをしたくて、でも忙しくてなかなか来れなくて彼が予約を取ってくれたので(来れた)」
来園者男性「(収穫する)イチゴを見分けるのは大変だけど、やっぱり楽しい。小さい子どもに戻った感じで楽しい」
実は、イチゴは非常にデリケートな作物で、収穫した瞬間から品質が下がってしまうといいます。そのため、スーパーや市場でも「完熟状態」で出回ることはほとんどなく、農園で直接食べるイチゴは「本当のイチゴの味」と言われているそうです!
美らイチゴ・生産部 石原倫光さん「本当に熟して『きょう食べないと』というようなイチゴなのでそういったものは畑でしか食べられない。それがいちご狩りの魅力でもある」
自分で摘み取るならよりあまーい一粒を食べてみたいもの!完熟イチゴを見極めるポイントは意外にもその「葉っぱ」にあるといいます。
美らイチゴ・生産部 石原倫光さん「熟していくとこの葉っぱの部分の水分もね、どんどんなくなってきて、ちょっとずつこうやって反り返ってくる。こういったようなものが完熟イチゴ。とても美味しいですね。」
気になることしの出来は?
美らイチゴ・生産部 石原倫光さん「うちは7年ほど沖縄でいちご狩り農園をしているが『過去最高』の出来、ボジョレー・ヌーヴォーじゃないが、過去最高の出来となっている」
食べきれなかった分は、専用のカップを購入することで持ち帰ることができます!ハウスで栽培されているため、体験は雨の日でも大丈夫!予約はWebからとなっていて、県民割引も用意されています。
美らイチゴ・生産部 石原倫光さん「是非皆さんゴールデンウィークに美らイチゴに来てください!皆さんに会えることを待ってます!」
続いてはこちら、キラキラ輝き、口の中で弾ける見て楽しい!食べて楽しい!沖縄のあの名産品ですよ。 うるま市平安座島では”海ぶどう”の摘み取り体験ができるんです♪
本島中部のおすすめスポットは…海中道路を渡った先、うるま市・平安座島にある 海の宝石「海ぶどう」の養殖場です。施設の正式な名称は「海ぶどう 平安座養殖場」!ですが…
なぜか…海ぶどうおじさんと検索するとこの場所が表示されるんです
海ぶどう平安座養殖場 三好和美さん「体験やってもうらというよりは みんなが喜ぶのを見て喜ぶという姿勢でやっているところがある」
この方が「海ぶどうおじさん」ことオーナーの三好和美さん。海ぶどうへの愛、そして丁寧な接客からなのか、気づけば誰かが登録してしまっていたんだとか。
平安座養殖場 三好和美さん「植え付けして約1ヶ月こういう大きさに成長する。(海ぶどうを見せる)この大きさになったら 摘み取って、それで選別作業をする」
海ブドウの収穫は、実は手作業で一本一本手作業で行います。今回体験できるのが市場に出荷するものを選別する「摘み取り」体験です!大体7~8cmほど 大人の手の平ぐらいが食べやすい大きさだそうで、その長さにまで成長したものと、そうでないものを仕分けていきます♪
家族で参加(お母さん)「子どもたちがすごく海ぶどう大好きでせっかくだったらいい思い出つくれないかなと思って」
家族で参加(女の子)「楽しい~」
体験のあとは試食タイム!しかも食べ放題!常温で1週間ほどしか保存できない海ぶどうはとても貴重な食材。養殖場で食べられるものは世界一新鮮と言っても過言ではありません。
また、参加者一人につき50gのお土産付き!自宅でもこの味わいを楽しめます。
平安座養殖場 オーナー 三好和美さん「収穫体験でお客さんが来て いろんな話をしながら子供さんたちの喜ぶ姿を見ているとそれがもう半分生きがいみたいなね」
平安座養殖場の摘み取り体験はネットや電話で予約を受け付けていて空き状況次第で当日の受付も可能です。
平安座養殖場 オーナー 三好和美さん「うるま市平安座島でできる楽しい海ぶどう収穫体験 待ってまーす!」
最後は北部から!県内で親しまれてきた爽やかな「あの果物」尽くし! シークヮーサーの里「大宜味シークヮーサーパーク」 この施設ではなんと、蛇口をひねるとシークヮーサージュースが出てくるんです。
シークヮーサーの生産量、日本一!大宜味村にある「大宜味シークヮーサーパーク」ではやんばるで育まれたシークヮーサーを学んで・食べて・買うことができます。
大宜味シークヮーサーパーク 朴諒二さん「シークヮーサーの魅力を伝えるために、私たちの工場の案内や試飲の体験などができる」
大人も子どもの心を鷲づかみにしているのが…パークの入り口に設置された無料で飲み放題の「夢の蛇口」
来場者 外国人の方「Very good」
来場者 男性「(Q.蛇口の件についてどう思ったか?)うちにも(夢の蛇口を)引きたいわ~」
来場者 男の子「おいしかった」
また、施設では収穫時期。9月のまだ実が青いシークワーサーと、オレンジ色に熟した12月の実を絞ったジュースを飲み比べることができます。どんな味がするか気になりますよね…
観光客 男性「Q.9月のお味は?)9月のほうが苦味が強くて、飲みにくかったが健康にいいと言われたので買うならこっち」
ジュースも良いけど、もっとシークワーサーを味わいたい!そう思った方にピッタリなのが施設内にあるレストラン。看板商品!緑のモンブランはクリームにピスタチオとシークヮーサーが使用されていて、ケーキと甘酸っぱさの相性は抜群!
大宜味シークヮーサーパーク 久貝ニナさん「専属のパティシエがいて、作るところをご覧なれますので、またここでしか見れないことも沢山ありますので、県内のお客様もレストランとか色々ご利用頂いてます。」
年中無休で営業中!大宜味村へ訪れた際にはドライブがてら立ち寄るのもオススメです。
大宜味シークヮーサーパーク 朴諒二さんと久貝ニナさん「シークヮーサーのなるほどがいっぱい。大宜味シークヮーサーパーク来てね!」
ゴールデンウィークはまだまだこれからです!太陽の恵みをたっぷり受けた過去最高の出来の「イチゴ」にプチプチ弾ける触感が楽しい 「海ブドウ」、 口いっぱいに甘みと酸味が広がる「シークワーサー」皆さんは今年、どれを味わいますか?
地元でつくられた美味しいものを味わえるだけでなく、実際に生産者と会って直接話しが出来るのもとても魅力ですよね。VTRにあったみなさんの告知にも温かい人柄が出ていてよかったですね。このGWはぜひ「沖縄の食体験」はいかがでしょうか。以上特集でした。