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台湾東部沖で起きた地震の被災地支援に役立ててほしいと、30日、沖縄市が日本赤十字社に支援金を手渡しました。

4月3日、台湾東部沖で発生した地震によって、被災地では建物が倒壊するなどの甚大な被害が出たことを受け、沖縄市は30日、発災直後から救援活動を続ける日本赤十字社に支援金を手渡しました。

台湾と沖縄市では市内の企業が台湾の祭りにブースを出展したり、台湾のジュニアオーケストラが沖縄市で演奏会を開くなど交流が盛んに行われていることから、市は今回の支援を決めました。

日本赤十字社沖縄支部上間司事務局長「被災者に一刻も早く(沖縄市からの)救援の気持ちが届くよう、しっかりと届けたい。息の長い支援が必要だと考えていて、県民のみなさんには長く関心を持ってもらいたい」

支援金は、被災者へ届ける生活物資の購入や、宿泊場所の確保などにあてられます。