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そろばん日本一を競う全日本珠算選手権の沖縄予選が浦添市で行われ、小学生5人を含む18人が全国大会への出場を手にしました。
全日本珠算選手権は8月8日のそろばんの日に京都府で開催されるもので4月29日は、沖縄代表を選ぶ県予選が開かれました。
大会は、初段以上の段位取得者のみが参加することができ、小学3年生から一般までの63人が日頃教室で磨いた力を競いました。
出場者は、かけ算や割り算など6つの種目で競う総合競技に挑み、会場にはそろばんの五珠を弾く音が響いていました。
沖縄県は、そろばんの強豪県として知らていて650人が参加した2023年の大会では100位以内に16人が入賞。そのうち小学生の部の競技では上位10選手中6人が入るなど毎年多数が上位に食い込んでいます。29日の競技の結果、小学生5人を含む18人が全国大会への切符を掴みました。
宜野湾小学校6年生の照屋太晴くんは「練習の時で点数が低くてもなんで間違えたか考えて次から間違えないように工夫したいです」「小学生の部で優勝と全体の部で20位以上を目指したい」と話します。
全珠連の県支部は「18人全員が100位以内の入賞して欲しい」と全国大会での健闘に期待を寄せています。