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石垣市の小学校で、落語教室が開かれ、児童たちは生で見る落語に、大きな笑い声をあげて楽しんでいました。
石垣市の大本小学校で開催された「落語教室」には、近隣の小学校や地域住民も参加し、生の落語を楽しんでいました。
「落語教室」に訪れたのは、金原亭世之介一門です。金原亭杏寿さんは「おはようございます。素晴らしいですね、先生たちの教育が行き届いているということで。金原亭杏寿と申します。」と話しました。
メンバーには、那覇市出身の女性落語家で2023年「二つ目」に昇進した金原亭杏寿さんの姿もありました。金原亭杏寿さんは「父方が与那国で祖父も宮古島というルーツがあるのでそういうところで自分が選んだ落語というものを現地の人に見て聞いて楽しんでいただけたというのは誇らしい気持ちもある」と話しました。
教室の後半では、大学で客員教授を勤める世之介師匠が、子どもたちにあいさつの大切を講演しました。
参加した児童は、「落語初めて見た人?」と記者の質問に「はい、生で初めて見た」と答え「どうでした?」と記者の質問に「おもしろかった」と答えました。
また児童は「一番笑ったかも、この1年で」と答えました。子どもたちは、声を出して相手に伝えることで、自身の気持ちや能力が向上できることを学んでいました。