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普天間基地の返還が合意されてから28年宜野湾市の松川市長はきょう沖縄防衛局を訪ね普天間基地を早期に閉鎖して返還するよう要請しました。

沖縄防衛局を訪れた宜野湾市の松川市長は基地負担軽減などに係る要請書を伊藤局長に手渡しました。

要請書には「市民生活に甚大な影響をおよぼすジェット戦闘機をはじめとする外来機の飛来禁止をアメリカ側に強く申し入れる事」など7項目が記されています。

伊藤局長は「当局として類似の機会に米軍に騒音規制措置を遵守して周辺住民の方へ与える影響を最小限にするよう申し入れを行っておりまして、今後も騒音軽減が図られるよう一層の協力を求めてまいりたい」と答え要請は20分程度で終わりました。

要請を終えた宜野湾市の松川市長は「騒音も含めて宜野湾市民が非常に厳しい環境にあるということ、そのことに対しては非常に申し訳なく思いますし、何とかしたい。早めに何とかしたいという思いをきょう改めて4月12日は区切りにしております」と話していました。