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物流大手のヤマトホールディングスは、日本航空グループと連携した貨物専用機を11日から就航させました。
ヤマトグループの貨物専用機は、時間外労働の上限規制が適用される物流業の「2024年問題」に対応するため新たな輸送手段として、安定的な輸送力の確保やサービス品質の維持・向上を狙いとしています。
貨物機の搭載量は最大28トンでこれは10トントラックおよそ6台分に相当します。ヤマトホールディングスの長尾裕社長は、「輸送の時間を縮め、地域の産物や産業の発展に貢献したい」と意気込みを語りました。また、「新たな就航地についても、今後検討していきたい」と述べました。
ヤマトグループでは2025年の夏ごろには1日13便を運航し、順次、運航路線と便数を拡充しながら、最終的には21便にまで増便体制する方針です。