※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

先日、この番組でもお伝えした障がいのある無しに関わらず子どもたちが力を合わせて音楽を届ける合唱団の話題。この合唱団が、初めて海外の舞台に立ち堂々としたパフォーマンスで観客を魅了しました。

声で歌う「声隊」と、手話をベースに手の動きや表情で表現する「サイン隊」で構成される「ホワイトハンドコーラス」。東京・京都に続き2022年に沖縄でもスタートし県内各地でコンサートを重ね表現を磨いてきました。

そして2024年2月に初めての海外公演が決定し、沖縄から聴覚や視覚に障がいがある子を含む19人の子どもたちが、開催地のオーストリア・ウィーンへ。

現地で東京・京都のメンバーと合流しオーストリアの国会議事堂や国連事務局などで「バリアフリーの世界をつくろう」をテーマにパフォーマンスを披露。

思いのこもった舞台に、会場からは、大きな拍手が送られていました。緊張を乗り越え、大舞台で見事やりきった子どもたちの表情には、達成感があふれていました。