新しい学年の始まりです。県内のほとんどの小中学校では、2024年4月8日、始業式が行われ学び舎に子どもたちの元気な声が響きました。
浦添市の浦添小学校では、2024年4月8日始業式が行われ、2年生から6年生までの児童580人が出席し新しく着任した教職員11人を迎えて元気よく、新年度のスタートを切りました。
奥平美智子校長が「失敗など恐れることはありません。「進んで」をキーワードにみなさんが様々なことに進んで取り組む姿を応援します」と呼びかけ、児童を代表して6年生の知念恵梛さんは、新学期の目標をを発表しました。
知念恵梛さんは「私は金管バンド部に所属しています。部活動と勉強を両立させ、最高学年らしく多学年のお手本になるような行動をとれるようにしたいです」と話しました。
続いて、新しいクラス担任が発表されると驚きの声や歓声を上げる子どもたち。式のあとは、各クラスで学級開きが行われ、子どもたちは、新しいクラスメイトとともに新学期を迎えました。
児童は「Qどんなことを頑張りたいですか?」の記者の質問に「社会や理科を友達と協力して一緒に頑張りたいです」と答えました。
別の児童は「ちょっとドキドキして、みんなと仲良くなれるかなと思っています」と話し、記者の「新しいクラスのお友達とどんな風に過ごしたい?」の質問に「休み時間中庭に出て、おにごっこしたり、縄跳びをしたりしてみんなと遊びたい」と話しました。
また別の児童は「ひっ算の引き算を足し算にしないようにちゃんと見てやる。」と答え、記者の「いつも間違えちゃうの?」と質問に「いつも足し算にしちゃう。」と答え「どうして?」と記者が聞く「となりに足し算でとなりにまた引き算があったら、どうせまたこっちと同じだろうなと思って足し算やっちゃうから」と答えました。
子どもたちは、新たな学びに胸を膨らませているようでした。クラス全員で「3年生、頑張るぞ!おー!」と話しました。