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苗づくりなどを通してサンゴを育てる体験が出来る施設が恩納村のビーチに完成し、6日オープニングセレモニーが行われました。
セレモニーには、世界で初めてサンゴのゲノム解析に成功したOISTの研究者や、地域一体でサンゴ保全に取り組む恩納村の関係者らが出席して新たな施設の完成を祝いました。
サンゴの保全を学ぶ体験型施設「かりゆしサンゴパーク」は、苗づくりの体験や、タッチプールでの海の生き物との触れ合いなどを通して、サンゴの海について学ぶことができます。
取組みを進める県内ホテル大手のかりゆしでは、2008年にサンゴ再生プロジェクトに参加してから、これまでにおよそ1万株のサンゴを植え付けています。
パーク内で開かれる有料の「サンゴ教室」は予約が必要で、1か月前から受け付けています。