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アスリートを支える地域づくりを目指すということです。与那原町は、町の公有スペースを活かしてスポーツツーリズムのコンセプトとした事業展開を提案した地元企業と協定を結びました。

与那原町・照屋勉町長は「今回のPFIあるいはParkーPFIも含めて県内でも初ではないかというふうに思っております、そして我が与那原町にとりましても与那原町歴史始まって以来の一大プロジェクトになろうかと」述べました。

与那原町は2023年、マリンタウン地区の公有地を活用した事業について実施する企業を募集・選定していました。

今回、てるまさホールディングスを代表とする5つ企業で構成するグループと優先交渉権者として協定を結ぶこととなり2024年3月29日に締結式が行われました。

グループが提案した内容は、スポーツーリズム定着の実現にむけて東浜地区に屋内外の練習場などを備えたスポーツの複合施設や宿泊施設のほか、アスリートと地元の人が交流できる場をつくるなどあわせて3つのエリアに分けて総工費は38億円で、およそ7万3000平方メートルの公有地を活用し3年後の事業スタートを目指すとしています。

選定した理由について与那原町は、提案された管理運営計画で騒音など近隣住宅への配慮や町内企業との協業など魅力の向上や経済の活性化などを評価したということです。

てるまさホールディングスの照屋圭太社長は、故障したアスリートを対象にケアができる施設も考えていて「アスリートに特化した施設を作りたい」と意気込みを語りました。