さて!全国で出店数を拡大しているスーパーマーケットの沖縄初出店となる店舗が2024年3月25日オープンしました。
30代から40代の子育て世代をターゲットにしたこのスーパーが目指すのは「食のテーマパーク」です。那覇市の国際通りに面した商業施設内にきのうオープンしたのは、「ロピア沖縄国際通り店」。オープン2日目となった3月25日も朝から多くの買い物客が訪れ店はにぎわいを見せていました。
ロピアのターゲットは、30代から40代の子育て世代、目指しているのは、「食のテーマパーク」!買い物客は「物もいっぱいあるし値段もお手頃と聞いていたので今からもっと楽しもうと思います」と話しました。
ロピアは、ここ最近全国で出店数を拡大していて沖縄では、この店舗が初出店となります。
ロピア・相川博史取締役は「生鮮売り場を買い物していただいて(売り場を)体験していただくと(ほかと)まったく違うことは理解していただけると思います。」話し、「ずばり勝算は?」との記者の質問に「かなりあると思っています」と答えました。
県内でユニオンを展開する野嵩商会と手を組み、ロピアとしては、今回初めてフランチャイズ展開を行います。野嵩商会の仲村知充専務は、同業でライバルともいえるロピアとの協業による効果を次のように話します。
野嵩商会・仲村知充専務は「ユニオンは地域密着型のスーパーですけどロピアはターゲットを絞り込んでというスーパー。ロピアの持っているいいものをユニオンにもどんどん落とし込んでいってお互い相乗効果をあげられるような感じにしたい」と話しました。
一方、24時間営業「今あいてます」でおなじみのユニオンとは業態の違うロピア、その両方を運営する中で、そのすみ分けを尋ねると、野嵩商会・仲村知充専務は「(店が)閉まるか閉まらないかかもしれないです(笑)。共存共栄していけると思いますのでユニオンのファンもしっかりつないでいきたいと思う」と話しました。
ロピアは、今後、沖縄でも出店数を拡大させていきたいとしています。