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多くの人たちが立場を超えて、地元の強い意思を示しました。うるま市石川の自衛隊訓練場設置計画を巡って、計画の断念を求める集会がさきほど開かれました。
塚崎昇平記者は「会場の石川会館です。集会の開始まではまだ少しありますが、多くの方々が集まってきています」と伝えました。
防衛省がうるま市石川のゴルフ場跡地を自衛隊の訓練場として整備する計画を巡り、地元住民のほかうるま市や県も計画撤回を求める声が上がっています。
参加者は「市議も県議も動いていて、地元の人たちが動かないと駄目かなと思って(参加した)」と話しました。
こうした中、2024年3月20日午後5時ごろからうるま市石川で計画断念を求める集会が開かれ、1000人以上が参加しました。
自衛隊訓練場設置計画の断念を求める会・伊波常洋共同代表は「完全に断念するまで、油断せず、皆さんの力を結集して、断念を」と述べました。
また中村うるま市長は「整備計画の白紙撤回に向け、皆様とともに力を合わせて最後まで頑張る」と述べました。