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19日、琉球大学と大学院の卒業式が開かれ、「未来像を明確に持てる人であれ」という言葉に送られて1600人あまりが新たな一歩踏み出しました。
卒業の日を迎えたのは琉球大学の1361人と大学院の255人です。コロナ禍では入場は卒業生のみに制限されていましたが2024年は、家族や友人たちも会場に詰めかけ卒業生の門出を見守っていました。
式典で、西田睦学長は、「これからもよく学び・よく考え、仲間やまわりと論じ合いながら目先のことではなくあるべき未来・ありたい未来の像を明確に持てる人であれ」と卒業生らに激励の言葉を贈りました。
卒業生を代表して工学部の具志堅太成さんは「大学で培った知識や経験を活かし、社会へ貢献できるよう挑戦と成長を続けていきたい」と決意を述べていました。
卒業生らは「建築系の仕事をする予定です」「まずは親に感謝を伝えたいのと、(一緒に)勉強をがんばった友達にも感謝を伝えたい」や「(これから)大学で得た知識を活かしながら自分や社会のためにも貢献できる人間になりたいと考えています」などと話していました。
卒業生らは、卒業証書を手に次の新たな一歩に期待を寄せていました。