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米軍が3月14日に普天間基地でオスプレイの飛行を再開させたことを受け、基地を抱える沖縄県宜野湾市の松川市長は墜落事故の詳細な原因が明らかにされないなかでの飛行再開に懸念を示しました。
松川・宜野湾市長「安全であると誰しも断言していないと思います。これだけ大きな事故が発生したわけですから。ただその事故の防止策というのはしっかりやっていますと、その報告はあるんですね。ただ墜落事故の原因が説明がないと。そのあたりがジレンマがある」
2023年11月に鹿児島県の屋久島沖で墜落して以来、オスプレイの飛行を取り止めていた米軍は部品の不具合が事故の原因だと特定したうえで3月8日に飛行停止措置を解除していて3月14日午前に普天間基地で飛行を再開させました。
オスプレイが24機配備されている普天間基地を抱える宜野湾市の松川市長は「市民の命に関わることなのでしっかり説明すべき」だと事故の原因が詳細に明らかにされていない状況での飛行再開に懸念を示したうえで事故原因など詳細な説明を求めていく考えを示しました。