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海外から送られた偽ブランド品などの押収件数は、去年1年間で993点に上ることがわかりました。
沖縄地区税関によりますと、海外から県内に送られてきた偽ブランド品など、知的財産侵害物品の押収状況は、おととし関税法などが改正され、水際取締りが強化されたことから差止件数も7%あまり増加し148件、点数にして993点に上りました。
差し止められたものでは靴類や衣類、バッグ類が大半を占めていて、去年はすべて郵便物として送られていました。
沖縄地区税関・比嘉晶子知的財産調査官「沖縄地区税関で差し止められる知的財産侵害物品の多くは海外からの通販貨物です。極端に値引きがされた商品は偽物の可能性が高いです。手を出さないようにしましょう」
地区税関では来週11日から15日までを取り締まり強化期間として、輸入資材や国際郵便を綿密にチェックする方針です。