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今後の状況を見ながら、給水制限の検討を行う可能性を示唆しました。水不足の状況が日に日に深刻さを増すなか、玉城知事は2024年3月8日県内のダムや水源を視察しました。

県企業局によりますと本島内11のダムの貯水率は、2024年3月8日午前0時の時点で46.7%と平年値を28.2ポイント下回っています。水不足の状況が、日に日に深刻さを増すなか玉城知事は、2024年3月8日に県内のダムや水源の視察を行いました。

午前中に視察した金武町の金武ダムでは、沖縄総合事務局の職員から説明を受けながらダムの状況を自らの目で確認しました。金武ダムの2024年3月8日の貯水率は36.7%で貯水率100%の時の水面から7mほど低く岩肌がむき出しになっていました。

玉城知事は、現時点で給水制限のタイミングなどについて具体的に示しませんでしたが今後、制限の検討を行う可能性を示唆しました。

玉城知事は「天気の状況や貯水率の状況も見ながら(制限の)検討をしていくことも考えなければならないと思う」と述べました。

また今後は、県民や観光客などに向けてSNSやなども活用しながら節水を呼びかけていくとしています。

今後の雨の状況など、気になる週末の天気は、仲宗根さんのコーナーで詳しくお伝えします。