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嘉手納基地でのアメリカ軍機の運用状況や騒音の実態を把握しようと嘉手納町の住民が目視調査を実施しています。
この目視調査は、航空機の離着陸の回数や騒音の発生状況など嘉手納基地の運用状況を把握しようと「嘉手納町基地対策協議会」が定期的に行っているもので今回で16回目です。
2024年3月6日は、朝8時から「道の駅かでな」で嘉手納町の住民が交代をしながら対応にあたりました。
午前8時40分ごろにはCー17の輸送機が離陸し、その10分後には、航空機の離陸するなど調査が行われた午前8時から午後5時までに航空機や輸送機など離着陸が13回確認されました。
嘉手納基地周辺では、アメリカ軍機の騒音被害を訴える住民の苦情が増加しているということです。
インタ嘉手納町基地対策協議会・上地安重会長は「爆音がうるさいですよ。嘉手納町民は我慢しているということをまた資料をもって防衛局にお願いしにいく」と話しました。
2024年3月6日は、県内で高校入試が行われています。この目視調査は2024年3月6日午後8時まで行われます。