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旧暦の1月16日のきょう2月25日は、あの世の正月とされる「ジュウルクニチー」です。宮古島市では多くの人が墓を訪れ、先祖の正月を祝っていました。
25日午前、宮古島市では、小雨が降る中、多くの人が墓地公園を訪れ、十六日祭・「ジュウルクニツ」の準備をしていました。家族たちが、墓掃除をした後、墓前に花やごちそうを供え、線香をあげて、うちかびを燃やし、先祖の正月を祝っていました。
母親「きょう学校休みだからね」「(十六日祭は)良いこと。なかなかね、みんなで集まることってないはずだから」
祖母「きょうはもう孫も娘も2人来てくれて、にぎやかな十六日祭ができてすごく嬉しかったです。ご先祖さまも喜んでいると思います」
孫「こうやってみんなとも関わることができて、先祖たちも喜んでいると思います」
今年の十六日祭は三連休が重なったこともあり、子や孫など、家族が多く集まって、先祖の昔話に花を咲かせたようでした。