※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

防衛省がうるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場の建設を計画していることに対し、旧石川市の市議OBらが24日、計画断念を求める会を発足しました。

発足したのは「元石川市議会議員OB会」で、24日、うるま市内でメンバー22人が出席して発足会を開き、元石川市議会議員で自民党県議会議員も務めた伊波常洋さんを会長に据えるなど役員を決定しました。

今後はうるま市への陸上自衛隊訓練場計画断念を求めて、署名活動や、現役のうるま市議などと連携した要請などを行う予定で、伊波会長は、保革を超えて取り組む意義を強調しました。

伊波常洋会長「これまで自民党の政治を支持してきた私でもこれだけは許せない」「この街で初めて、旧石川市民が一つの政治的な問題に、100%近く一緒に行動する」

訓練場の計画を巡っては、石川地区自治会長連絡協議会などが反対を表明し、玉城知事も国に対して計画の白紙化を求めましたが、木原防衛大臣は「計画を白紙化する考えはない」としています。