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国や県が管理するダムの貯水率が2月23日時点で45.8%と平年値より30.1ポイント下回っています。県は週明けにも比謝川からの取水再開について協議をする方針です。

県企業局によりますと、国や県が管理する11のダムの貯水率は23日時点で45.8%で前日より0.3ポイント少なく、平年値より30.1ポイントと大幅に下回っています。

沖縄気象台によりますと今後3カ月の降水量については「平年並みか多い」見込みとなっていますが、今のところ、ダムの貯水率がすぐに回復するほどのまとまった雨が降る予報はないということです。

一方、県企業局は来週にも過去10年の最低貯水率を下回る見通しだとして、26日にPFASへの懸念が指摘される比謝川からの取水再開について協議するほか、沖縄渇水対策連絡協議会を来週27日に開いて節水への協力を呼びかけるとしています。