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協力してくれる人がどうしても少なくなるこの時期の献血の力になろうと23年前から毎年この時期に沖縄の飲食チェーン店が企業献血を行っていて2月22日に1万人を突破しました。

沖縄市に本店を置く飲食店「味自満チェーン」は2001年から毎年この時期に店舗の駐車場に献血バスを呼んでスタッフなどが協力しています。県内の企業献血のなかでは最も規模が大きく2月22日は快晴の天気も手伝って約360人が訪れました。

今回、献血に協力した延べ人数が1万人を超え初めてここで献血をしたという女性が節目の1万人目となりました。

献血1万人目・湧田寿子さん「急に1万人目と言われて!びっくりしました。血液も不足しているという情報を聞いて来ているのでまた協力できれば」

県赤十字血液センター・百名伸之所長「2~3月は異動も多い、みなさん多忙な時期ということもあって献血から遠のく。ぜひ献血にご協力いただきたい」

この時期は異動や転勤などで人の動きが多く献血協力者が少なくなる傾向にあります。血液は長期保存できないため県赤十字血液センターが献血への協力を呼びかけています。