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インフルエンザの感染拡大のピークは過ぎたとみられますが依然として、沖縄県内で流行が続いています。感染への注意を呼びかける「警報」が5週連続で継続となり、県が予防策の徹底を呼びかけています。

沖縄県によりますと2月18日までの1週間に県内54カ所の定点医療機関で確認された患者は1530人にのぼっています。定点あたり28・33人となっていて前の週から5%ほど少なくなりました。

感染拡大のピークは過ぎたとみられますが依然として、県内で流行が続いているため「インフルエンザ警報」が5週連続で継続されています。

インフルエンザの患者を年齢別に見ると5歳から9歳までが32・6%を占めて最も多く、次いで10歳から14歳までが24・1%などとなっていて子どもを中心に流行しています。

ウイルスの型別割合は「B型」が多く全体の8割近くを占めていました。八重山保健所管内では他の地域より少し遅れて「B型」が流行していて今が感染拡大のピークを迎えているといいます。

2月13日から2月16日までに県内の小・中・高校では「学年閉鎖」と「学級閉鎖」が計30カ所にのぼっています。

県が手洗いやマスクの着用、予防接種を受けるなど対策の徹底を呼びかけています。