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琉球銀行は頭取を交代する人事を固めました。島袋健代表取締役専務を新しい頭取に昇格させるとともに現在の川上康頭取はこれまで席が空いていた「会長」のポジションに就きます。

琉球銀行の頭取に昇格が決まった・島袋健代表取締役専務「本日の取締役会にて私が川上頭取の後任として11代目の頭取に就任することが決議されました。琉球銀行が信頼される銀行であり続けるためには役職員一人ひとりが持てる力を最大限に発揮し活力ある組織を作りたいというふうに思っております」

琉球銀行は2月22日に取締役会を開いて4月1日付けで川上康頭取が「会長」に就任して島袋健代表取締役専務を頭取に昇格させる人事を決めました。

島袋新頭取は1963年生まれの60歳で、1987年に入行して以降、証券国際部、市場金融課長や総合企画部長を経て2023年から代表取締役専務を務めていました。

頭取の交代は2017年以来7年ぶりで、琉球銀行は今回、役員の体制を一新して「さらなる企業価値の向上を目指していく」としています。