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「岩ちゃん」の愛称でファンに親しまれた元プロ野球選手の岩本勉さんが、名護市で講演を行い、努力を続ける大切さを伝えました。

名護警察署では、署員の士気を高め成長してもらおうと、定期的にゲストを招いて講演会を行っていて、2024年2月21日に登壇したのは、日本ハムファイターズでエースとして活躍し、現在も野球解説などで活躍する岩本勉さんです。

高校時代にチーム内の不祥事で甲子園に出られなかったときも、父親の「奇跡は起きるから自分を信じろ」という言葉を胸に自主練習を続け、日本ハムファイターズから2位指名を受けたこと。

プロに入ってイップスに悩まされたときも練習後に毎日1000球を投げ込んだといい、仲間と支え合いながらマウンドに戻ることができたと伝えました。

岩本勉さんは「(野球を続けて)好転がいろいろ起きたんですよね。いままで指導を受けて解凍できないファイルとして置いておくことができたのも好転につながったんですよね、そうやってやっと一軍に規定投球回数に到達して背番号18番を貰えることができるようになったんですね」と話しました。

岩本さんは署員からの質問に笑いを交えながら応え、自身の野球人生から得た努力を続ける大切さについて伝えていました。