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「みかじめ料は断固拒否」を合言葉に県内のパチンコ店などが暴力団排除に向けた決意を新たにする集会が14日浦添市で開かれました。

みかじめ料縁なし隊・新垣善彦隊長は「暴力団等反社会的勢力とは一切縁のないパチンコスロット産業として県民から親しまれるパチンコスロットを目指して精一杯頑張る所存でございます」と話しました。

パチンコやスロットの業界団体でつくる「縁なし隊」は、みかじめ料を拒否するなど暴力団排除に向けて活動しようと2019年に発足。14日浦添市で行われた集会には、団体の関係者などおよそ160人が参加しました。

みかじめ料は、暴力団などの反社会勢力が、影響が及ぶエリアで営業を営む者に対して用心棒代と称して支払いを要求するもので法律などで禁止されてます。

集会の中で警察や弁護士が、暴力団の情勢や動向などについて説明し参加者が熱心にメモを取るなど聞き入っていました。

集会の最後には、参加者全員で暴力団など反社会勢力と交際しない・恐れないなどの「排除宣言」のこぶしを上げました。