宮城投手や平良投手の2人のように大舞台での活躍が期待されている県勢選手の一人に(イケメン過ぎるドラ1で話題になった)中日ドラゴンズの仲地礼亜【なかち・れいあ】投手がいます。
心強い先輩の力も借りて2年目の飛躍を目指します。おととし中日からドラフト1位で指名され、沖縄大学初のプロ野球選手となった仲地。ルーキーイヤーだった昨シーズンは9試合を投げプロ初勝利を含む2勝をあげました。
プロ入り後初のオフとなった先月は右のエース・柳裕也投手が宮崎で行った自主トレに参加。きついトレーニングをこなしました。
中日ドラゴンズ柳裕也投手「沖縄から宮崎に来たんですけど『寒いさ~』と言っていた毎日歯を食いしばって頑張っていると思う」
マウンドからの投球練習では、シーズン前にも関わらず最速147km/hを計測するなど調整は順調。投球後は積極的にコミュニケーションをとり知識も増えています。
中日ドラゴンズ仲地礼亜投手「自分のボールが弱いと思っていたので柳さんの手の出し方投げている感覚など色々と聞いて試している」
ちなみに去年、柳投手の印象についてこう語っていました。
中日ドラゴンズ仲地礼亜投手「ふざけるとかじゃないけどそういう絡み方はしていないので恐れ多い」
宮崎のトレーニングで寝食をともにし、その距離も縮まったようで。
中日ドラゴンズ仲地礼亜投手「前よりは話しやすい雰囲気もある方なので変な話ばっかりしている」
その先輩からはこんな無茶ぶりも。
中日ドラゴンズ柳裕也投手「”おいシーサー”って言って」
仲地「言ったら終わります?」
柳「終わる」
仲地「おいシーサー」
今月からのキャンプは1軍スタートとなり地元・沖縄で汗を流している仲地。中日の強力な投手陣から刺激を受けながら調整を続けています。
中日ドラゴンズ仲地礼亜投手「”規定投球回到達””2ケタ勝利”けがをしないようにそこを目標にやっていきたい」「北谷でキャンプをやらせてもらっているがたくさんのファンも見に来てくれているとてもいい環境でできていると思う開幕してもずっと一軍でできるように頑張りたい」
強い決意で臨む今シーズン。2年目の飛躍を誓います。