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弾道ミサイルが飛来したことを想定した住民避難訓練が12日、石垣市で行われました。
訓練は国と県、石垣市の3者で実施したもので、弾道ミサイルが発射され日本に飛来する可能性があるという想定で行われました。訓練には市民らおよそ100人が参加し、外にいる時は近くの建物の中に、建物の中にいる際は窓から離れることなどの説明を受けていました。そのあと公園に移動し、午前10時すぎ防災無線から訓練のサイレンが流れ、参加者が徒歩で市民会館に避難していました。
訓練に参加した人たちは「(子どもを連れての避難は)今日は距離も近かったし、夫もいたし、抱っこもしてくれたけど実際の避難だと怖かったりもするだろうしという不安は残ります」や「外国人に対する課題は非常時に最小限の英語でも情報を伝えることですね」と話していました。
訓練では、1回目の防災無線での音声データが流れず、2回目の放送で、避難をし直していました。