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3年前、本島周辺の深海で採集された新種のヒトデが沖縄美ら海水族館で展示されています。

暗闇に両手両足を広げてまるで寝ているかのよう。こちらが新種の「チュラウミゴカクヒトデ」です。3年前に沖縄美ら海水族館が無人偵察艇で本島周辺の約250メートルの深海で採取したもので、アメリカのスミソニアン博物館などと共同研究した結果、新種であることが報告されました。

フィリピンとオーストラリア、沖縄の深海に生息する稀少な種類のヒトデで、体の表面がなめらかでつるつるしているように見えることや、腕の縁にある骨がごつごつと大きく発達しているのが特徴です。

沖縄美ら海水族館飼育員・杉本遥香さん「美ら海水族館で飼育している5匹のヒトデはそれぞれ模様や色が違っています。お気に入りのヒトデを見つけにぜひ遊びにきてください」