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県は2024年2月9日観光推進本部会議を開催しロードマップに基づく2022年度に実施した観光振興の各取り組みについて結果を報告しました。
県は、観光振興を図るため85の施策に紐づく目標値や取り組みを示した「沖縄観光推進ロードマップ」を作成しています。2024年2月9日、県の観光推進本部会議を開き、2022年度に実施した各取り組みの検証結果について確認しました。
そのなかで、施策に紐づく280あまりの取り組みのうち雇用の安定化や20代の平均年収などの人材育成・確保、観光地マネジメントなど90%以上が「順調」だったと評価しています。
一方で、「空手発祥の地・沖縄」といったソフトパワーをいかしたツーリズムの推進や旅行環境の整備などについては周知不足や新型コロナの影響で「未着手」や「遅れ」が生じる結果となりました。
今回の実施結果を踏まえ県は、県外の観光客や企業に対するプロモーションの推進を図ることや関係機関と調整を行い事業を早急に進めるなど今後、これまでの対応を見直す方針で、またロードマップの計画期間が、2031年度までとなっていることから、引き続き、推進していくとしています。