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2022年1月に数百人の若者が沖縄警察署のまわりに集まって石を投げるなどした襲撃事件で沖縄県は関与した少年らに損害賠償の支払いを求める裁判を起こす方針であることが明らかになりました。

20221月に数百人の若者が沖縄警察署に石を投げるなどしたことで警察の車両や建物が多数損壊しました。沖縄県は、不法行為に関与した当時未成年の15人と監督義務を負ったその親ら計38人に損害賠償を求める裁判を起こす方針です。

県警が2023年11月ごろから示談の交渉を進めてきましたが全員からの同意を得られなかったため提訴することが決りました。

訴えでは12台の警察車両や電光掲示板など損害物品は21点にのぼっていて、約412万円の損害賠償金と遅延損害金の支払いを求めています。

提訴に向けた議案は2月14日に始まる県議会2月定例会で提出されます。